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ピアノ 初心者講座


No.003 〜 なんで前日に譜面が届くんだろう(涙) 〜

コードネームとは
つまるところ、コードネームとは?

皆さんお元気でしょうか?
このピアノ初心者講座も、やっとNo.3に達しました。いや、どちらかというと、まだNo.3,,,,,
 
100までいきます。 頑張ります。
 
さて、私事で恐縮ですが、先日、とある演奏のお仕事をしたのですが、なんと10曲ちかくの譜面が演奏本番の前日に届いたのです。
なぜそんなことが起こってしまうのか? それをひも解くカギは、以下の題材と大きく関係します。
 
 
今回の題材は、何かと質問の多い、コードネームに関するお話です。
 
バンド活動などをやっている人にとっては、身近な響きかもしれませんが、例えば筆者の場合、
コードネームに出会ったのは、ちょうど高校を卒業して、浪人生活を送っている頃でした。
 
当時は、「C」って ドミソ のことですよね? なんて、本当にその程度の知識です。(汗)
 
また、実際にこのコードネームというツールの本来の捉え方を把握したのは、それよりもまた随分と先になるわけですが、、
 
(さて、本題に入ります。)
 
 
例えば「コードネーム」を日本語訳すとすると、これは「和音」となります。
では「和音」とは何かというと、簡単に言うのであれば、「左手の伴奏」です。
 
 
楽曲の構造をシンプルに説明するのであれば、メロディーと、伴奏(コード)によって成り立っていると言えます。
 
つまり、右手でメロディを弾いて、左手でコードを弾けば、それでピアノソロが完成する訳ですね。
 
もしそこに、ピアノ以外に、歌手をはじめ、ヴァイオリン、フルートなど、メロディー旋律を奏でられるパートがいれば、ピアノ奏者は両手を使って伴奏し、もう一人がメロディーをとることで、デュオが完成します。
駅前の路上ライブなんかでも、ピアノとボーカルの二人で活動している方をよく見かけると思いますが、あれがデュオの状態です。
 
 
「メロディーと伴奏」という基本的な「音楽の構造」には、クラシックであるとか、ポップスであるとかという垣根はもちろんありません。
 
しかし実際には、クラシックの分野には、コードネームという概念はほぼ皆無です。
では、ポップスのみに使われるのはなぜなのでしょう?
 
その謎を解くカギとして、コードネームの基本概念が重要かもしれません。
 
コードネームの基本概念は、なるだけ簡単に楽曲の輪郭を捉えるために作られたツールであるとわたしは解釈しています。
 
例えばコード「C」と書いてあれば、ドミソと弾くか、ドソミと弾くか、ドドソミと弾くか..etc
これらは、全て演奏家に委ねられることになります。リズムなどもアレンジしてしまったりすれば、弾く人によって、全く違う結果になったりします。
 
これに対して、クラシックの場合は、音から順番から全てが音符で指定してある訳ですね。だからと言って誰が弾いても同じとはもちろんいきませんが、曲の基本構造は変わりません。
 
これが、No.1でも述べた
 
クラシック → 再現音楽
ポップス → 自由な発想
 
に繋がっていくわけですが、想像してみて下さい。
 
両手のフレースやリズム、音量に至るまでガチガチに設定されているクラシック曲と、とりあえずメロディーは音符通り弾くけれども伴奏はある意味適当でよいポップス。
 
10曲仕上げるのに、どちらが大変そうですか?
おそらく後者と答える人が圧倒的に多いと思われます。
 
なるだけ簡単に楽曲の輪郭を捉えるために作られたツールという基本概念がちゃんと働いていますね。
 
さらに重要な付け加えをさせて頂くと、コードネームが用いられるポップスという分野は、基本的に大衆向けの音楽であるため、クラシックのようなものすごく超絶技巧であるとか、専門的(マニアック)な楽曲が多くないことも、前提として、大きく関係していると思います。
 
つまり、ポップスの場合、楽曲もそんなにマニアックでないし、コードネームを用いることで、輪郭もすぐに捉えられるという、これらの理由もあって、サブタイトルにもありますが、演奏本番の前日に、たくさんの譜面が届いたりする事態がたまに起こってしまう訳ですね。
 
そりゃぁ出来ないって訳ではないカモしれませんが、それはいくらなんでも勘弁して下さい。と、わたしレベルの演奏家は思ってしまいますが、なんなくこなしてしまう演奏家もいらっしゃいます。
 
そのパワー 羨ましいです。
 
以上。
 
 
少しコードネームへの理解が深まりましたでしょうか??
 
 
コードネームに関しては、まだまだ語り尽くせないことがあります。
 
なので、このコラムを前半とさせて頂いて、次回この続きをお話しようと思います。
 
どうぞお楽しみに〜

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