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川崎ピアノ教室

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ピアノ 初心者講座


No.005 〜 このままではいくら「f」フォルテがあっても足りないじゃないか 〜

強弱記号の説明
強弱記号と実際の演奏の強弱は違う!?

 
 

さて、ピアノ初心者講座、5回目の今回は強弱記号の考え方について、わたしが思うところをお話したいと思います。
 
例えばピアノの譜面を開いてみると、ピアノ「P」や、フォルテ「f」といった強弱記号を目にします。
これらの意味に関しては、ピアノを始めた頃に知識として先生から教えてもらうことが一般的だと思います。
わたしの場合も、もう覚えてはいませんが、きっと小学生か、もうちょっと前か、きっと教わったのでしょう。
しかしながら、面白いもので、これまたこの強弱記号のもつ本当の意味での解釈というのは、意外に誤解があるのではないかと思います。
 
実際わたし自身、それに気づけたのは数年前であり、なんとピアノを始めてから20年もの月日が経ってからになる訳ですね。さらに言うと、「作曲」という分野に入りこんでいなければ、未だ気づけていないカモしれません。。
 
その答えの謎をひも解くカギとして、「絶対的」と「相対的」という2つの言葉が挙げられます。
 
例えば、わたしの実際の体験談として、こんなエピソードがありました。
 
ある情熱的な曲を書いている時の話です。
 
とっても感情溢れる箇所なので、「f」という指示を書きました。
続いての箇所はもっともっと更に感情的な箇所なので、「ff」と書いた訳です。
 
その二つの箇所のつなぎ目にはクレッシェンドを書いて、みるみるテンションが盛り上がっていくイメージ!!
 
だったのですが、実際はどうでしょう??
 
もともと「強い」演奏に、「より強く」を指示しましたが、思うようにクレッシェンド感がかからない。
ではどうしたかというと、
「f」から「ff」ではなく、「f」から「fff」と変更した訳です。
 
そうすることで、クレッシェンドがグッと良くなり、いい感じになりました。
もしかしたら、ここまでは、まだ良かったのかもしれませんが、
 
さらに次の箇所は、もっともっと盛り上がるイメージだったので、、、、
 
上記をもとに考えると、「f」→「fff」→「fffff」こんな風な表記になります(汗)
 
こんな譜面見たことありません。。
 
 
もうお気づきかもしれませんが、これらはとっても曖昧な表現なのです。
 
「f」→「fff」までは仮に結果的に良かったとしても、これは本来の楽曲の背景主体での判断ではなく、演奏者に対して便宜を計った都合上の話になります。
 
つまり、相手に伝わり安いように、作曲家が先回りしてそう書いた。とも言える訳ですね。
 
なので、そこにある絶対的な強弱に関する指示をそのまま鵜呑みにするのではなく、その先との連動性、流れ、全体像も考慮して、常に相対的に考えて一度自分の頭で処理し直さないといけない場合が、意外とたくさんあるのではないか? と、わたしは思うわけですね〜
 
参考になりましたか??

 

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